1951-06-01 第10回国会 参議院 運輸委員会 第28号
只今民法第三十七條の定款の記載事項の中に「社員タル資格ノ得喪ニ関スル規定、」こういうものが必要であると申上げましたが、これにつきまして、どういうことをやつたらば権利が得喪するかといつたような根本的な問題は省令できめまして、例えば不正なことをやつた或いはその資格に適さない事態が起つたとかいうようなことは法律できめますが、その他のことはその法律の範囲内におきまして定款で定めることになつております。
只今民法第三十七條の定款の記載事項の中に「社員タル資格ノ得喪ニ関スル規定、」こういうものが必要であると申上げましたが、これにつきまして、どういうことをやつたらば権利が得喪するかといつたような根本的な問題は省令できめまして、例えば不正なことをやつた或いはその資格に適さない事態が起つたとかいうようなことは法律できめますが、その他のことはその法律の範囲内におきまして定款で定めることになつております。
○委員長(伊藤修君) この法案は、御承知の通り、民法と関聯を持つておりますが、只今民法は衆議院でまだ審議中でありまして、衆議院の審議の結果によりまして、本案について最後の決定をいたしたいと思います。本日はこの程度で終局いたします。 次に裁判所法の一部を改正する等の法律案、衆議院迴付に係るところの修正付きの議案を議題といたしまして、これが質疑を継続いたします。
○政府委員(奧野健一君) 只今、民法改正と同時に家事審判法を作りまして、家事審判所というのを作りたいと考えております。この家事審判所というのは、現在考えておりますのは、大体簡易裁判所の上、即ち地方裁判所の一つの支部という考でありまして、從いまして簡易裁判所ではなく、まあいま少し一段上の裁判所ていうふうに考えております。